わいわいDAYS

ネットおやじのメモ帳

ライターさんのネット記事単価は何故紙より安いのか?

ライターさんに記事を依頼する時、紙媒体とネット媒体で2倍位の開きがあります。

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紙媒体が一記事2~3万とすると、ネットの記事は1~1.5万位、同じ労力をかけても媒体が違うと単価に差が生じる、慣例化されていて疑問を持ちつつも誰も文句を言わない。

今は雑誌の発行部数が減って、みなさんネットに流れてるから、普通は単価が上がるだろうと思いがちなのですが、業界的に「ネットはついでだから」と言う風潮が未だにあるのは事実、そして何よりも無料媒体が多く、広告収入も限られているので当然ライターさんに渡るお金も少なくなる。

紙媒体は強制的に見せる、読ませる事が可能だけど、ネットはユーザーが取捨選択する為、興味が無いことは簡単にスルーされるから、本当はいかに面白い記事を書いてユーザーを惹きつけるかが重要になる、なので本当は記事の価値は上がるべきだ。でもそこが矛盾している、無限の世界でフリーミアムだと叫んで喜んでいても誰かが割を食っている。

優秀なライターには相応の報酬を与えなければ、小学生の作文の様な誰が読んでもつまらない記事がネットに溢れかえるし、その前にライターさんやる気なくすよね。

SEO対策で、これからはコンテンツがより重視されるのであればライターさんの需要は高くなる可能性が大きいし、そこに気づいた企業は自社でライターを抱える様な状況も起きるだろう。

ライターさんは大切にと言う記事でした。