わいわいDAYS

ネットおやじのメモ帳

若者の雑誌(社)離れが深刻な現状

f:id:waiwaicpi:20141007160625j:plain

秋の季節は転職の季節でもあります、この時期は取引先の方々が人事異動の挨拶、退職&後任の挨拶に来る事が多いのですが今年は特に

今秋は雑誌・新聞広告関係者の退職がやたらと多かった!

広告業界って以外と狭く、同じ業界を転々とする人が多いのですが、今回の退職者は揃いも揃ってIT業界への転職!(ネット広告ですが・・) 「隣の芝生は青く見える」ってなもんですが、枯れるのがわかってる場所で過ごすのは単なるドMにしか見えません。

雑談がてら色々聞くと「雑誌部数の落ち込みが激しい」「売れる雑誌と売れない雑誌の差がはっきりして来た」との意見が多く、そして「全く明るい未来が描けない」そうです。

未来が描けない人生って、ただただ悲しい

そうすると今未来が描ける業界ってIT業界位しかないかもしれません。若者の雑誌離れは深刻な様ですが、ついに若者の雑誌社離れが起こりつつある。衰退する業界のお手本の様な手順を踏んでます。

雑誌なんて今は40代以上の人のもんです

書店のコーナーを見て下さい、明らかに50代向けの美容雑誌、老後の趣味を特集した雑誌、田舎暮らしの雑誌等すでに若者(20代~30代)に対して見切りをつけたかの様な新刊が沢山でています。売れない市場には意味が無いのですが明らかに見切りつけすぎだろ(笑)

今後紙媒体は衰退しつつM&Aの波にさらされ、有名な雑誌ですらオーナーがころころ変わるアメリカの様な状況になると思います。何故か紙媒体を欲しがる人が多いんだよな~一種のステイタスに感じるのが原因かも知れません。

IT業界も安泰ではないのですが、成長する業界。転職は楽だと思います。若いうちにどのスキルをつけるかが肝心なのはいつの時代も変わりません。